てんてんの部屋 ば・どーせーやー 東海道新居宿 ふるさと再発見
湊神社祭典
東海道新居宿、源太の山のふもとに湊神社(みなとじんしゃ)がある。
祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)

この神社の創立は不詳ですが、西暦八五〇年頃 官社に列せられる程の名神社であったそうです。
数回にわたる地震、津波災害を受け、宝永五年(一七〇八)現在の源太の山に遷座となりました。
古くは、角避彦神社と称したらしいが社地が湊にあることから、湊の開閉を守る神として、いつしか里人達は湊神社と称するようになりました。
また、当神社の御祭神は疱瘡の守護神として、多くの信仰を集め遠近からの参詣人でにぎわったそうです。
一の鳥居 神門から二の鳥居を見る。

毎年10月15日前後の土日に例祭が行われます。
泉町、栄町、船町、俵町(田町)、柏原
この内、泉町、栄町、船町、俵町(田町)の四町は合同でお祭りを行い、踊り町と呼ばれています。

昼は、太鼓台を引いてお宮参り、各地区で餅投げ、くじ引きなどが行われます。
夜は、各地区で子供、婦人の手踊りが行われます。
俵町(田町)の手踊り 泉町の手踊り

日曜日は、宮座、お神輿渡御が行われ、夜は手踊りと、泉町、俵町(田町)の山車が出ます。
俵町(田町)の山車は「ギスカゴ」と呼ばれ、三味線、太鼓、鼓などの哀愁を帯びた演奏が秋を語ります。
宮座 浦安の舞
お神輿渡御
泉町の山車
俵町(田町)の山車「ギスカゴ」
泉町お囃子連本部
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