ば・どーせーやー 東海道新居宿 ふるさと再発見
すみよっさま
新居の夏祭り「すみよっさま」
東海道新居宿に夏を告げる、今年一番目の夏祭り「住吉神社祭礼」(すみよっさま)
今では毎年6月の第三土曜日ですが、私が子供の頃は6月22日と決まっていました。

住吉神社は、新居四社の一つで古くから新居の人々の信仰を集めてきました。
新居四社とは、新居宿に古くからある「諏訪神社」「湊神社」「住吉神社」「八王子神社」の四つの神社を言います。

住吉神社の創立は慶長8年(1603)で、江戸時代が始まった年に建てられました。

祭神は、
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
(住吉三神と言ふ)

海の神様で、漁業関係、漁師、廻船問屋、釣り人などの信仰が厚く、大漁祈願と海上安全を願います。
古い江戸時代の地図を見ると、この住吉神社は大元屋敷の浜の方にあったことがわかります。
その神社があった所は今、住吉地区といいます。

地震、津波などの災害によりに1708年、天当山に越してきました。
その後、東海道新幹線の工事により、また場所を移動しました。
現在の所は3度目の移転になります。

新居宿の人々は、この「すみよっさま」から今年初めて、ゆかたを着ると言われており、毎年たくさんの老若男女で賑わいます。

境内にある石灯籠には、「貞享五戊辰七月朔且」と彫られています。

貞享5年、戊辰(つちのえ辰年)7月、 西暦だと、1688年。江戸時代。
古くからあるんだなぁ〜

路地には夜店が所狭しと並び、浴衣を着た子供たちの楽しそうな声が響きます。
また、小松楼では三味線の演奏があり、格子の向こうから優雅な音色が流れます。


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